ハンセン指数 　 　 　　　　　　17581.98 +22.56 +0.13％
中国本土株指数（旧H株指数） 6039.76 -1.39 -0.02％
H科技（テック）指数 　　　　　 4041.00 +16.17 +0.40％

　週明け27日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が反発している。内外の景気回復期待が相場を支える流れ。米国では年末商戦の皮切りとなる先週24日のブラックフライデーで、オンライン消費支出額が過去最高を記録したと伝わった。中国で今週30日に公表される11月の製造業PMI（国家統計局などが集計）に関しては、前月から上向くと見込まれている。ただ、上値は重い。影の銀行（シャドーバンキング）の債務問題や、不動産支援策実行に対する不透明感などが依然として漂っている。
　主要銘柄の値上がり率は、舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー：2382/HK)が3.1％、創科実業(テクトロニック・インダストリーズ：669/HK)が2.1％、網易(ネットイース：9999/HK)が2.0％、京東健康(JDヘルス・インターナショナル：6618/HK)が1.9％、百度集団(バイドゥ：9888/HK)が1.8％など。


内容についてのお問い合わせは＜info@ashuir.com＞まで。