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2024/04/15 11:14

本土株:上海総合は0.5%高で反発、深センB株は0.3%高 無料記事

 週明け15日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比15.28ポイント(0.51%)高の3034.75ポイントと反発している。
 中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。今年3月の金融や貿易統計が下振れたことを受け、当局は景気対策を強めるとの見方が浮上した。12日公表された今年3月の中国金融統計では、人民元建て新規融資額とマネーサプライ(通貨供給量)M2の伸びが予想をそろって下回っている。3月の貿易統計では、米ドル建ての輸出が前年同月比で7.5%減少し、昨年10月以来、5カ月ぶりのマイナス成長。市場予想(1.9%減)を超えた下げとなっている。輸入は予想外のマイナスだった。
 主要銘柄の値上がり率は、中国交通建設(601800/SH)が3.3%、中国人寿保険(601628/SH)が2.1%、江蘇恒瑞医薬(600276/SH)が1.7%、陝西煤業(601225/SH)が1.6%、招商銀行(600036/SH)が1.1%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.05ポイント(0.02%)安の258.22ポイント、深センB株指数が2.99ポイント(0.28%)高の1081.20ポイントで推移している。


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