ハンセン指数 　 　 　　　　　　18160.72 　+134.83 +0.75％
中国本土株指数（旧H株指数） 6299.56 　 +39.37 +0.63％
H科技（テック）指数 　　　　　 4076.18 　 +12.22 +0.30％

　13日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が6日ぶりに反発している。前日までの続落を受け、ひとまず買いが先行。中国金融当局の人民元安けん制スタンスで、人民元相場が元高方向で推移していることもプラスだ。原油相場の先高観が強まる中、エネルギー株が物色されている。ただ、上値は限定的。米中の指標発表が気がかり材料として意識されている。米国では13日に8月の消費者物価指数（CPI）、中国では今週15日、8月の各種経済統計（小売売上高や鉱工業生産）、9月の中期貸出ファシリティ（MLF）金利などが公表される予定だ。
　主要銘柄の値上がり率は、中国海洋石油(CNOOC：883/HK)が2.3％、中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー：1088/HK)が1.9％、HSBC(5/HK)が1.9％、AIAグループ(1299/HK)が1.9％、華潤万象生活(チャイナ・リソーシズ・ミックスシー・ライフスタイル・サービシズ：1209/HK)が1.9％など。


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