ハンセン指数 　 　 　　　　　　15908.20 +28.82 +0.18％
中国本土株指数（旧H株指数） 5390.48 +4.17 +0.08％
H科技（テック）指数 　　　　　 3200.34 +2.47 +0.08％

　15日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が続伸している。米長期金利の上昇一服が好感される流れ。シカゴ地区連銀のグールスビー総裁が14日、インフレ減速に楽観的な見方を示す中、このところ上昇が続いていた米10年債利回りは低下に転じている。また、春節（旧正月）に伴う大型連休中の中国本土で、人の移動が活発化し、レジャー消費も活況だと伝わったことも引き続き材料視された。もっとも、上値は重い。中国本土市場は今週いっぱい休場とあって、積極的な売買も手控えられている。
　主要銘柄の値上がり率は、信義玻璃HD(信義ガラス：868/HK)が2.0％、康師傅HD(ティンイー：322/HK)が2.0％、領展房地産投資信託基金(リンク・リアル・エステート・インベストメント・トラスト：823/HK)が1.5％、聯想集団(レノボ・グループ：992/HK)が1.5％、安踏体育用品(ANTAスポーツ・プロダクツ：2020/HK)が1.4％など。


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