ハンセン指数 　 　 　　　　　　18702.17 　-373.02 -1.96％
中国本土株指数（旧H株指数） 6396.99 　-143.64 -2.20％
H科技（テック）指数 　　　　　 4163.87 　 -109.32 -2.56％

　週明け14日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が続落している。米金利高が嫌気される流れ。11日の米債券市場では、年内の追加利上げ観測が強まり、米長期債利回りが大幅上昇した。人民元安も警戒。外国為替市場では、対米ドルの人民元が7月上旬以来の元安水準で推移している。また、中国民営デベロッパーの債務問題を巡る不透明感も引き続き投資家心理の重しとなった。
　個別では、不動産デベロッパー大手の碧桂園HD（カントリー・ガーデン・ホールディングス：2007/HK）が11.2％安。同社は13日、近く債権者会議を開く予定のため、オンショア社債11本の取引を14日付で停止すると報告した。取引再開のスケジュールは改めて決定する。ほか、主要銘柄の値下がり率は、比亜迪(BYD：1211/HK)が5.2％、龍湖集団HD(ロンフォー・グループ・ホールディングス：960/HK)が4.9％、碧桂園服務HD(カントリー・ガーデン・サービシズ・ホールディングス：6098/HK)が4.7％、金沙中国(サンズ・チャイナ：1928/HK)が4.0％など。


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