3日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時36分現在、主要指標の上海総合指数は前日比7.26ポイント（0.26％）安の2773.38ポイントと反落している。一方、外貨建てB株相場は小じっかり。上海B株指数が0.17ポイント（0.08％）高の217.05ポイント、深センB株指数が0.04ポイント（0.00％）高の814.63ポイントで推移している。
　新型コロナウイルスの警戒感がくすぶる流れ。世界全体の新型コロナ感染者数は足元で100万人の大台を突破し、感染拡大に歯止めがかかっていない。ヒトとモノの移動制限が長期化するなか、世界景気の先行きも懸念される状況だ。
　主要銘柄の値下がり率は、烽火通信科技（600498/SH）が2.2％、中国電建(601669/SH)が1.8％、富士康工業互聯網（601138/SH）が1.2％、上海書爾半導体（WILLSEMI：603501/SH）が1.1％、中信建投証券(601066/SH)が1.1％など。


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