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2024/03/04 10:55

本土株:上海総合は0.2%安で反落、深センB株は0.1%安 無料記事

 週明け4日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比4.95ポイント(0.16%)安の3022.07ポイントと3日ぶりに反落している。
 利益確定売りが優勢。上海総合指数はこのところの上昇で、先週末は昨年12月1日以来、3カ月ぶりの高値水準を回復していた。様子見ムードも漂う。国政助言機関の全国政治協商会議(政協)がきょう4日、向こう1年間の政策運営方針を決定する全国人民代表大会(全人代、国会に相当)があす5日に開幕する。政策動向を見極めたいとするスタンスも強まった。
 主要銘柄の値下がり率は、方正証券(601901/SH)が3.9%、新華人寿保険(601336/SH)が2.9%、曙光信息産業(603019/SH)が2.6%、長城汽車(601633/SH)が2.0%、保利発展控股集団(600048/SH)が1.9%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.17ポイント(0.06%)高の263.35ポイント、深センB株指数が1.19ポイント(0.11%)安の1075.01ポイントで推移している。


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