2023/08/17 10:56
本土株:上海総合は0.7%安で続落、上海B株は0.4%安
17日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前日比20.79ポイント(0.66%)安の3129.33ポイントと5日続落している。
中国の景気懸念が重しとなる流れ。7月の経済指標が総じて市場予想を下回る着地となるなか、複数の証券ブローカーが中国経済の先行きに慎重な見方を示している。2023年に「5.0%前後」の国内総生産(GDP)成長を確保するとの当局目標について、「達成は困難」との見方が広がる状況だ。人民元安の進行も不安材料。17日の外国為替市場では、対米ドルの人民元が昨年10月以来の安値を付けている。
主要銘柄の値下がり率は、富士康工業互聯網(601138/SH)が2.8%、紫金鉱業集団(601899/SH)が2.5%、中国国際航空(601111/SH)が2.0%、中国聯通(600050/SH)が1.7%など。
一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.00ポイント(0.38%)安の262.52ポイント、深センB株指数が1.58ポイント(0.14%)安の1167.01ポイントで推移している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
中国の景気懸念が重しとなる流れ。7月の経済指標が総じて市場予想を下回る着地となるなか、複数の証券ブローカーが中国経済の先行きに慎重な見方を示している。2023年に「5.0%前後」の国内総生産(GDP)成長を確保するとの当局目標について、「達成は困難」との見方が広がる状況だ。人民元安の進行も不安材料。17日の外国為替市場では、対米ドルの人民元が昨年10月以来の安値を付けている。
主要銘柄の値下がり率は、富士康工業互聯網(601138/SH)が2.8%、紫金鉱業集団(601899/SH)が2.5%、中国国際航空(601111/SH)が2.0%、中国聯通(600050/SH)が1.7%など。
一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.00ポイント(0.38%)安の262.52ポイント、深センB株指数が1.58ポイント(0.14%)安の1167.01ポイントで推移している。
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