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2024/01/11 10:42

まちまち、ハンセンは17ポイント高 無料記事

ハンセン指数           16114.51 +17.23 +0.11%
中国本土株指数(旧H株指数) 5416.79 -4.44 -0.08%
H科技(テック)指数       3433.21 +5.01 +0.15%

 11日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が8日ぶりに反発している。自律反発狙いの買いが優勢となる流れ。ハンセン指数はこのところ下落基調を強め、足元では約1年2か月ぶりの安値水準に落ち込んでいた。昨夜の米ハイテク株高も支えとなっている。ただ、上値は重い。中国経済の先行き不安がくすぶっているほか、米中の指標発表が気がかり材料となっている。米国では今夜、12月の消費者物価指数(CPI)、中国ではあす12日に12月の物価統計と貿易統計が発表される予定だ。
 個別では、バイオ医薬品開発受託会社の薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス:2269/HK)が11.6%高。同社は10日引け後、24年の新規プロジェクトの目標数を80→110件に上方修正した。これら110件の新規プロジェクトによって、約10億米ドル(約1450億円)の収入がもたらされると予測している。ほか、主要銘柄の値上がり率は、無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アプテック:2359/HK)が4.7%、美団(メイトゥアン:3690/HK)が2.4%、東方海外(オリエント・オーバーシーズ:316/HK)が2.3%、万洲国際(WHグループ:288/HK)が2.0%など。


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