ハンセン指数 　 　 23489.61　 +253.50 +1.09％
中国本土株指数（旧H株指数） 9576.09 +84.99　 +0.90％
レッドチップ指数 3631.20 +23.66 +0.66％

　週明け6日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が反発している。新型コロナウイルスを巡る警戒感がやや後退。ニューヨーク州知事は5日、「（コロナ感染による）1日あたりの死者数は初めて前日比で減少した」と述べている。また、トランプ米大統領とペンス副大統領は同日、米国での新型コロナ感染拡大は「安定化」の兆しがあると発言した。日本時間6日朝方、グローベックスのNYダウ先物が急反発している。
　内部にも好材料。香港の中央銀行に相当する香港金融管理局（HKMA）は3日、銀行の預金準備を半分に引き下げると発表した。また、中国人民銀行（中央銀行）も同日、中小銀行に対する預金準備率を引き下げると公表している。
　主要銘柄の値上がり率は、太古(A)(スワイヤ・パシフィックA：19/HK)が2.4％、舜宇光学科技(2382/HK)が2.4％、長江和記実業(CKハチソン・ホールディングス：1/HK)が2.3％、創科実業(テクトロニック・インダストリーズ：669/HK)が2.3％、長江基建集団(長江インフラ：1038/HK)が2.3％など。
　一方、本土市場は清明節連休により、本日6日は休場となっている。


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