/ 詳細
検索 (期間指定)
期間
亜州リサーチFacebook公式ページ 亜州リサーチYoutube公式チャンネル

2024/04/08 10:39

続落、ハンセンは81ポイント安 無料記事

ハンセン指数           16642.57 -81.35 -0.49%
中国本土株指数(旧H株指数) 5831.45 -32.12 -0.55%
H科技(テック)指数       3431.50 -19.31 -0.56%

 週明け8日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が3日続落している。米長期金利の上昇が重しとなる流れ。堅調な3月米雇用統計の結果を受け、先週末の米債券市場では、米10年債利回りが急上昇した。金融政策で米国に追随する香港でも、金利上昇の圧力が増すと警戒されている。もっとも、下値を叩くような売りはみられない。米中関係の悪化懸念がやや薄らいでいる。イエレン米財務長官と中国の李強・首相は7日に北京で会談し、イエレン氏は「過去1年の厳しい話し合いを通じ両国関係は改善している」との認識を示し、李強氏は「両国は敵対関係ではなくパートナーであるべき」と述べた。
 主要銘柄の値下がり率は、信義光能HD(シンイ・ソーラー・ホールディングス:968/HK)が6.4%、百威亜太HD(バドワイザー・ブリューイング・カンパニーAPAC:1876/HK)が3.9%、申洲国際集団HD(シェンヂョウ・インターナショナル・グループ・ホールディングス:2313/HK)が2.6%、翰森製薬集団(ハンソー・ファーマシューティカル・グループ:3692/HK)が2.4%、小米集団(シャオミ・コーポレーション:1810/HK)が2.1%など。


内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。

関連ニュース同じカテゴリーのニュース