連休明け8日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比13.59ポイント（0.44％）安の3055.71ポイントと3日続落している。
　米長期金利の上昇が重しとなる流れ。堅調な3月米雇用統計の結果を受け、先週末の米債券市場では、米10年債利回りが急上昇した。ただ、下値は限定的。米中関係の悪化懸念がやや薄らいだほか、中国の景気持ち直し期待が支えだ。
　主要銘柄の値下がり率は、貴州茅台酒（600519/SH）が1.8％、中国石油天然気（601857/SH）が1.6％、中信証券（600030/SH）が1.5％、中国人寿保険（601628/SH）が1.4％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.38ポイント（0.54％）安の255.72ポイント、深センB株指数が1.22ポイント（0.11％）高の1097.84ポイントで推移している。


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