ハンセン指数 　 　 　　　　　　18657.56 　+174.70 +0.95％
中国本土株指数（旧H株指数） 6426.40 　 +69.90 +1.10％
H科技（テック）指数 　　　　　 4251.58 　 +56.17 +1.35％

　31日の香港マーケットは、日本時間の午前10時37分現在、主要指標のハンセン指数が反発している。米追加利上げの懸念後退で買い先行する流れ。弱い米経済指標が相次ぐ中、米金融当局が金融引き締めを長期化するとの警戒感が薄らいでいる。パウエル連邦準備制度理事会（FRB）議長が「今後の利上げは経済指標を確認しながら」と述べているだけに、今回の利上げサイクルは終了するとの期待も広がった。なお、寄り付き直後に公表された中国の今年8月の製造業購買担当者景気指数（PMI）は49.7。前月実績（49.3）と市場予想（49.2）を上回っている。指数は上げ幅を広げた。
　主要銘柄の値上がり率は、中国蒙牛乳業(チャイナ・モンニウ・デイリー：2319/HK)が6.6％、碧桂園HD(カントリー・ガーデン・ホールディングス：2007/HK)が5.7％、申洲国際集団HD(シェンヂョウ・インターナショナル・グループ・ホールディングス：2313/HK)が5.5％、碧桂園服務HD(カントリー・ガーデン・サービシズ・ホールディングス：6098/HK)が4.7％、百度集団(バイドゥ：9888/HK)が3.7％など。


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