ハンセン指数 　 　 　　　　　　17473.81 　 +259.94 +1.51％
中国本土株指数（旧H株指数） 5970.59 　 +82.61 +1.40％
H科技（テック）指数 　　　　　 3809.85 　 +52.03 +1.38％

　6日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が続伸している。米金利低下を好感した買いが続く流れ。昨夜の米債券市場では、米10年債利回りが前日に続き低下した。米中関係の改善期待も支え。中国の王毅・外交部長が今月中にも米ワシントンを訪問するもよう――と伝えられている。11月に米国で開催されるアジア太平洋経済協力会議（APEC）での首脳会議にあわせ、習近平・国家主席とバイデン米大統領が会談を行う可能性も高まる状況だ。ただ、上値は限定的。9月米雇用統計の発表を今夜に控えているほか、大型連休明けとなる9日の本土株動向が気がかり材料として意識された。
　主要銘柄の値上がり率は、恒隆地産(ハンルン・プロパティーズ：101/HK)が3.2％、長江実業集団(CKアセット・ホールディングス：1113/HK)が2.8％、百度集団(バイドゥ：9888/HK)が2.6％、碧桂園服務HD(カントリー・ガーデン・サービシズ・ホールディングス：6098/HK)が2.5％、中国工商銀行(インダストリアル・アンド・コマーシャル・バンク・オブ・チャイナ：1398/HK)が2.5％など。
　一方、中国本土マーケットは中秋節・国慶節の大型連休により本日まで休場。週明け9日に取引を再開する。


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