24日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前日比15.28ポイント（0.55％）高の2786.26ポイントと続伸している。
　市場安定化策に期待した買いが継続する流れ。相場テコ入れのため、早ければ今週中にも複数措置が打ち出されると伝わっている。外国為替市場で対米ドルの人民元高が進行していることも、引き続き材料視された。
　主要銘柄の値上がり率は、中国アルミ（601600/SH）が3.2％、保利発展控股集団（600048/SH）が2.2％、仏山市海天調味食品（603288/SH）が1.6％、中国旅遊集団中免（601888/SH）が1.4％、中国建築（601668/SH）が1.3％など。
　外貨建てB株相場は、上海B株指数が5.20ポイント（2.29％）高の232.27ポイント、深センB株指数が7.69ポイント（0.77％）高の1007.04ポイントで推移している。


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