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2023/10/13 10:59

本土株:上海総合は0.6%安で3日ぶり反落、深センB株は0.3%安 無料記事

 13日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時37分現在、主要指標の上海総合指数が前日比19.58ポイント(0.63%)安の3088.33ポイントと3日ぶりに反落している。
 外部環境の不透明感が嫌気される流れ。米長期金利が上昇に転じたことや、中東地域の地政学リスクも重しとなっている。寄り付き直後に公表された9月の物価統計は、消費者物価指数(CPI)が前年同月比で横ばい(0.0%)となり、市場予想(プラス0.2%)と前月実績(プラス0.1%)を下回った。一方、生産者物価指数(PPI)はマイナス2.5%。下落率は前月実績(マイナス3.0%)から縮小したが、市場予想(マイナス2.4%)は上回っている。
 主要銘柄の値下がり率は、富士康工業互聯網(601138/SH)が2.6%、中国石油天然気(601857/SH)が1.6%、紫金鉱業集団(601899/SH)が1.6%、中国人寿保険(601628/SH)が1.4%、中国電信(601728/SH)が1.4%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.16ポイント(0.07%)安の233.98ポイント、深センB株指数が2.88ポイント(0.26%)安の1093.08ポイントで推移している。


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