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2024/02/20 10:59

本土株:上海総合は0.6%安で反落、上海B株は0.4%安 無料記事

 20日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時37分現在、主要指標の上海総合指数が前日比16.66ポイント(0.57%)安の2893.88ポイントと5日ぶりに反落している。
 売り圧力が意識される流れ。上海総合指数は前日まで急ピッチに上昇し、足元では約1カ月半ぶりの高値水準を終値で回復していた。ただ、下値は限定的。中国の金融政策が好感されている。寄り付き前に公表された中国の最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」に関しては、銀行貸出の指標となる1年物LPRが引き下げ予想に反して3.45%に据え置かれたものの、住宅ローン金利の指標となる5年物LPRが4.20→3.95%と予想(4.10%)以上に引き下げられた。
 主要銘柄の値下がり率は、上海韋爾半導体(603501/SH)が2.2%、長城汽車(601633/SH)が1.6%、隆基緑能科技(601012/SH)が1.6%、中国電信(601728/SH)が1.0%、中国郵政儲蓄銀行(601658/SH)が1.0%など。
 外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.04ポイント(0.42%)安の249.21ポイント、深センB株指数が3.87ポイント(0.38%)安の1027.56ポイントで推移している。


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