ハンセン指数 　 　 　　　　　　16210.17 -41.67 -0.26％
中国本土株指数（旧H株指数） 5727.19 -22.50 -0.39％
H科技（テック）指数 　　　　　 3308.03 -32.19 -0.96％

　18日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が反落している。投資家の慎重スタンスが強まる流れ。昨夜の米ハイテク株安や米国の対中圧力が逆風となった。昨夜の米株市場では、半導体大手の決算不振などを嫌気し、ナスダック指数が1.2％安と4日続落している（約2カ月ぶりの安値）。また、バイデン米大統領は17日、中国製鋼材のダンピングで米鉄鋼労働者が被害を受けているとして、中国制の鉄鋼・アルミ製品に対する制裁関税を約3倍の25％に引き上げると表明した。もっとも、下値を叩くような売りはみられない。中国経済対策の期待感が持続している。
　主要銘柄の値下がり率は、香港鉄路(MTR：66/HK)が2.5％、中国宏橋集団(チャイナ・ホンチョオ・グループ：1378/HK)が2.1％、信義玻璃HD(信義ガラス：868/HK)が1.9％、舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー(グループ)：2382/HK)が1.9％、中電HD(CLPホールディングス：2/HK)が1.8％など。


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