ハンセン指数 　 　 　　　　　　17734.51 　-151.09 -0.84％
中国本土株指数（旧H株指数） 6124.21 　 -57.52 -0.93％
H科技（テック）指数 　　　　　 3878.02 　 -43.81 -1.12％

　21日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が続落している。米金利高が嫌気される流れ。米金融引き締めの長期化観測が強まる中、昨夜の米債券市場では、米10年債利回りが2007年11月以来、およそ16年ぶりの高水準を切り上げた。米連邦公開市場委員会（FOMC）は予想通り、2会合ぶりに金利を据え置くと決定。パウエル米連邦準備理事会（FRB）議長はその後の記者会見で、「インフレ抑制のために必要なことはまだある」とし、追加利上げの可能性を否定しなかった。市場からは、「会見はタカ派（引き締めに積極的）寄りだった」との声が聞かれている。
　主要銘柄の値下がり率は、華潤ビールHD(チャイナ・リソーシズ・ビール：291/HK)が2.6％、中国宏橋集団(チャイナ・ホンチョオ・グループ：1378/HK)が2.0％、紫金鉱業集団(ヅージン・マイニング・グループ：2899/HK)が2.0％、碧桂園服務HD(カントリー・ガーデン・サービシズ・ホールディングス：6098/HK)が1.9％、信義光能HD(シンイ・ソーラー・ホールディングス：968/HK)が1.9％など。


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