ハンセン指数 　 　 　23745.97　 -231.35 -0.96％
中国本土株指数（旧H株指数） 9617.06 -86.93　 -0.90％
レッドチップ指数 3698.79 -27.90 -0.75％

　24日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が3日ぶりに反落している。景気先行き不安がくすぶる流れ。米国では、製造業とサービス業をあわせた4月総合購買担当者指数（PMI）が27.4に落ち込み（3月は40.9）、2009年の統計開始以来で最低記録となった。また、中国銀行保険監督管理委員会は22日、銀行の不良債権比率が3月末時点で2.04％に上昇したと発表（昨年12月末は1.98％）。第2四半期はさらに上昇すると予測した。「景気回復には時間がかかる」との見方が改めて広がっている。
　主要銘柄の値下がり率は、創科実業(テクトロニック・インダストリーズ：669/HK)が3.0％、新鴻基地産発展(サンフンカイ・プロパティーズ：16/HK)が2.4％、石薬集団(CSPCファーマシューティカル・グループ：1093/HK)が2.4％、九龍倉置業地産投資(ワーフ・リアル・エステート・インベストメント：1997/HK)が2.1％、華潤置地(チャイナ・リソーシズ・ランド：1109/HK)が2.1％など。


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