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2024/03/12 10:56

本土株:上海総合は0.2%安で反落、上海B株は0.3%安 無料記事

 12日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前日比4.81ポイント(0.16%)安の3063.64ポイントと3日ぶりに反落している。
 利益確定売りが先行する流れ。上海総合指数はこのところの急ピッチな上昇で、終値で約4カ月ぶりの高値水準を回復していた。また、米国の対中圧力が高まっていることも不安視されている。もっとも、下値を叩くような売りはみられない。国内景気の持ち直し期待が支えだ。
 主要銘柄の値下がり率は、富士康工業互聯網(601138/SH)が3.1%、曙光信息産業(603019/SH)が1.6%、紫金鉱業集団(601899/SH)が1.6%、中国海洋石油(600938/SH)が1.3%、宝山鋼鉄(600019/SH)が1.0%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.88ポイント(0.33%)安の262.59ポイント、深センB株指数が0.87ポイント(0.08%)高の1077.17ポイントで推移している。


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