25日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前日比15.81ポイント（0.51％）安の3066.43ポイントと反落している。
　投資家の慎重スタンスが強まる流れ。米金融引き締めの長期化観測や、中国指標の発表などが気がかり材料となった。中国では27日に7月の工業企業利益、31日に8月・製造業PMIが公表される。
　主要銘柄の値下がり率は、富士康工業互聯網（601138/SH）が5.0％、中国交通建設（601800/SH）が2.4％、中国旅遊集団中免（601888/SH）が2.0％、中信証券（600030/SH）が1.5％、中国電信（601728/SH）が1.2％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.74ポイント（0.29％）安の255.81ポイント、深センB株指数が0.93ポイント（0.08％）安の1137.55ポイントで推移している。


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