2023/12/13 10:55
本土株:上海総合は0.4%安で反落、上海B株は0.01%高
13日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前日比12.77ポイント(0.43%)安の2990.67ポイントと4日ぶりに反落している。
指標発表を前に買いが手控えられる流れ。国内では今週15日、11月の重要経済統計(小売売上高や鉱工業生産など)が公表される予定だ。また、米国では日本時間14日未明に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が公表される。一方、中国では12日、翌年の経済政策方針を決める中国の重要会議「中央経済工作会議」が閉幕。国営メディアが報じたところによれば、政府は来年、積極的な財政政策を強化し、穏健な金融政策の柔軟性を高める方針だ。現時点で好感する買いは限定されている。アナリストの一部からは、大規模な景気刺激策は見込めないと落胆する声も聞かれた。
主要銘柄の値下がり率は、保利発展控股集団(600048/SH)が2.2%、長城汽車(601633/SH)が1.9%、海爾智家(600690/SH)が1.9%、仏山市海天調味食品(603288/SH)が1.8%、山西杏花村フェン酒(600809/SH)が1.3%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.02ポイント(0.01%)高の229.39ポイント、深センB株指数が0.67ポイント(0.06%)高の1083.88ポイントで推移している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
指標発表を前に買いが手控えられる流れ。国内では今週15日、11月の重要経済統計(小売売上高や鉱工業生産など)が公表される予定だ。また、米国では日本時間14日未明に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が公表される。一方、中国では12日、翌年の経済政策方針を決める中国の重要会議「中央経済工作会議」が閉幕。国営メディアが報じたところによれば、政府は来年、積極的な財政政策を強化し、穏健な金融政策の柔軟性を高める方針だ。現時点で好感する買いは限定されている。アナリストの一部からは、大規模な景気刺激策は見込めないと落胆する声も聞かれた。
主要銘柄の値下がり率は、保利発展控股集団(600048/SH)が2.2%、長城汽車(601633/SH)が1.9%、海爾智家(600690/SH)が1.9%、仏山市海天調味食品(603288/SH)が1.8%、山西杏花村フェン酒(600809/SH)が1.3%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.02ポイント(0.01%)高の229.39ポイント、深センB株指数が0.67ポイント(0.06%)高の1083.88ポイントで推移している。
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