ハンセン指数 　 　 　　　　　　16496.80 -149.25 -0.90％
中国本土株指数（旧H株指数） 5666.42 -36.91 -0.65％
H科技（テック）指数 　　　　　 3715.54 -44.18 -1.18％

　5日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が3日続落している。投資家の慎重スタンスが継続する流れ。中国人民銀行（中央銀行）の資金吸収スタンスに加え、米長期債利回りの低下一服もマイナス材料視された。また、米中で今週、重要経済指標の発表が相次ぐことも買い手控え要因となっている。
　個別では、取引再開したバイオ医薬品開発受託会社の薬明生物技術（ウーシー・バイオロジクス：2269/HK）が4.5％安。同社は4日引け後、自社の事業運営と財務状況は力強い勢いを維持しており、重大なマイナスの変化は発生していないとのコメントを発表したものの、業績減速の警戒感は続いている。ほか、主要銘柄の値下がり率は、網易(ネットイース：9999/HK)が3.7％、紫金鉱業集団(ヅージン・マイニング・グループ：2899/HK)が3.7％、AIAグループ(1299/HK)が3.6％、舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー：2382/HK)が3.6％など。


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