27日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前日比7.24ポイント（0.24％）安の2981.06ポイントと4日ぶりに反落している。
　中国景気懸念が重しとなる流れ。不動産デベロッパー大手のデフォルト（債務不履行）など、不動産業界の低迷が経済全体の圧力になると懸念されている。
　主要銘柄の値下がり率は、中国太平洋保険（601601/SH）が5.1％、中国人寿保険（601628/SH）が3.8％、山西杏花村フェン酒（600809/SH）が1.9％、中信証券（600030/SH）が1.3％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.50ポイント（0.22％）安の223.63ポイント、深センB株指数が0.08ポイント（0.01％）安の1041.18ポイントで推移している。


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