ハンセン指数 　 　 　　　　　　17151.24 +69.13 +0.40％
中国本土株指数（旧H株指数） 5968.69 +36.23 +0.61％
H科技（テック）指数 　　　　　 3680.68 +24.38 +0.67％

　14日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が反発している。中国景気の持ち直し期待が相場を支える流れ。中国政府は追加の金融緩和や消費刺激策、産業支援策などを通じ、国内経済を支える方針だ。改めて材料視されている。ただ、上値は重い。米中指標発表が気がかり材料だ。米国ではあす14日、2月の生産者物価指数（PPI）と小売売上高が公表される。中国ではあす15日に3月の中期貸出ファシリティ（MLF）金利、きょう14日または15日に2月の金融統計が発表される予定だ。
　主要銘柄の値上がり率は、翰森製薬集団(ハンソー・ファーマシューティカル・グループ：3692/HK)が9.2％、中国生物製薬(サイノ・バイオファーマシューティカル：1177/HK)が6.9％、紫金鉱業集団(ヅージン・マイニング・グループ：2899/HK)が5.2％、石薬集団(CSPCファーマシューティカル・グループ：1093/HK)が3.7％、申洲国際集団HD(シェンヂョウ・インターナショナル・グループ・ホールディングス：2313/HK)が3.4％など。


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