8日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数が前日比6.62ポイント（0.22％）安の3050.65ポイントと続落している。
　エネルギー株の下げが重しとなる流れ。昨夜のNY市場では、WTI原油先物が4.3％安と急反落し、一時、約3カ月半ぶりの安値を付けた。関連銘柄に売りが先行している。ただ、下値は限定的。米金利が再び下落基調を強めたことや、中国経済対策に対する期待感も支えとなっている。
　主要銘柄の値下がり率は、中国海洋石油（600938/SH）が2.6％、中海油田服務（601808/SH）が1.8％、中国石油天然気（601857/SH）が1.6％、中遠海運能源運輸（600026/SH）が1.6％、中国石油化工（600028/SH）が1.3％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.21ポイント（0.09％）安の233.83ポイント、深センB株指数が2.13ポイント（0.20％）安の1071.58ポイントで推移している。


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