週明け26日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比2.29ポイント（0.08％）高の3007.17ポイントと9日続伸している。
　中国の政策動向が相場を支える流れ。中国当局は強力な相場支援策を打ち出しているほか、全国人民代表大会（全人代、国会に相当）の開幕が来週3月5日に迫る中、追加の経済対策に対する期待感も高まる状況だ。ただ、上値は重い。連日の上昇を受けた売り圧力の高まりで、指数はマイナス圏に沈む場面もみられている。
　主要銘柄の値上がり率は、長城汽車（601633/SH）が4.4％、曙光信息産業（603019/SH）が2.8％、無錫薬明康徳新薬開発（603259/SH）が2.4％、三一重工（600031/SH）が1.7％など。
　外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.48ポイント（0.18％）高の258.18ポイント、深センB株指数が3.71ポイント（0.35％）高の1063.19ポイントで推移している。


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