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2024/01/04 11:01

本土株:上海総合は0.2%安で反落、深センB株は0.1%安 無料記事

 4日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時37分現在、主要指標の上海総合指数が前日比5.093ポイント(0.20%)安の2961.32ポイントと反落している。
 中国景気の回復遅れが改めて警戒される流れ。調査会社によれば、年末年始3日間の住宅販売は前年比で26%減少した。また、12月31日に公表された12月の中国製造業PMI(国家統計局などが集計)は49.0となり、市場予想(49.6)以上に前月(49.4)からさらに悪化している(景況判断の境目となる50を割り込むのは3カ月連続)。もっとも、下値は限定的。中国の経済対策に対する期待感が支えだ。
 主要銘柄の値下がり率は、保利発展控股集団(600048/SH)が2.1%、富士康工業互聯網(601138/SH)が2.0%、山西杏花村フェン酒(600809/SH)が1.5%、仏山市海天調味食品(603288/SH)が1.5%、中国旅遊集団中免(601888/SH)が1.1%など。
 外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.09ポイント(0.04%)高の234.28ポイント、深センB株指数が1.31ポイント(0.12%)安の1073.90ポイントで推移している。


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