ハンセン指数 　 　 　　　　　　18103.35 　+94.13 +0.52％
中国本土株指数（旧H株指数） 6267.24 　+31.53 +0.51％
H科技（テック）指数 　　　　　 4053.27 　 +12.08 +0.30％

　14日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が7日ぶりに反発している。米金融引き締めの警戒感後退が好感される流れ。8月の米消費者物価指数（CPI）に関しては、食品とエネルギーを除くコア指数の伸びは前月から減速した。来週開催の米連邦公開市場委員会（FOMC）では、金利が据え置かれるとの見方が優勢。米債券市場では、長期債利回りが低下している。ただ、上値は限定的。中国指標の発表が気がかり材料となっている。中国ではあす15日、8月の各種経済統計（小売売上高や鉱工業生産）、9月の中期貸出ファシリティ（MLF）金利などが公表される予定だ。
　主要銘柄の値上がり率は、東方海外(オリエント・オーバーシーズ：316/HK)が2.5％、恒隆地産(ハンルン・プロパティーズ：101/HK)が2.0％、長江和記実業(CKハチソン・ホールディングス：1/HK)が1.9％、紫金鉱業集団(ヅージン・マイニング・グループ：2899/HK)が1.8％、華潤電力HD(チャイナ・リソーシズ・パワー・ホールディングス：836/HK)が1.7％など。


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