ハンセン指数 　 　 　　　　　　17707.11 　 +334.08 +1.92％
中国本土株指数（旧H株指数） 6098.55 　 +107.99 +1.80％
H科技（テック）指数 　　　　　 3872.23 　 +94.11 +2.49％

　29日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が反発している。米金利の上昇一服が好感される流れ。米連邦準備理事会（FRB）が金融引き締めを長期化させるとの警戒感がやや薄らぐ中、昨夜の米債券市場では、米10年債利回りが低下に転じた。中国の景気支援スタンスも改めて意識されている。中国人民銀行（中央銀行）は27日、景気回復を支援するため金融政策を強化すると表明。一部のアナリストによれば、人民銀は10〜12月期に融資を拡大する可能性があるという。
　主要銘柄の値上がり率は、申洲国際集団HD(シェンヂョウ・インターナショナル・グループ・ホールディングス：2313/HK)が6.5％、新世界発展(ニュー・ワールド・ディベロップメント：17/HK)が6.4％、京東健康(JDヘルス・インターナショナル：6618/HK)が4.7％、李寧(リーニン：2331/HK)が4.5％、阿里健康信息技術(アリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー：241/HK)が4.3％など。
　一方、本土マーケットは中秋節・国慶節の大型連休により、きょう29日〜10月6日が休場となる（香港は10月2日が休場）。


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