ハンセン指数 　 　 　　　　　　15656.46 -209.46 -1.32％
中国本土株指数（旧H株指数） 5266.69 -76.61 -1.43％
H科技（テック）指数 　　　　　 3257.13 -68.80 -2.07％

　17日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が4日続落している。米長期金利の上昇が嫌気される流れ。3月にも利下げが実施されるとの観測が後退し、米債券市場では米10年債利回りが急上昇している（3.93％台→4.05％台）。米連邦準備理事会（FRB）のウォラー理事は16日、「物価目標の達成は射程圏内」との見方を示しながらも、「インフレ鎮静化が確認できるまで利下げを急ぐべきではない」と述べた。中国指標の発表も気がかり。本日の取引時間中（日本時間11時ごろ）に、12月の小売売上高や鉱工業生産、23年通年のGDP成長率などが公表される。
　主要銘柄の値下がり率は、京東健康(JDヘルス・インターナショナル：6618/HK)が4.7％、阿里健康信息技術(アリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー：241/HK)が4.6％、申洲国際集団HD(シェンヂョウ・インターナショナル・グループ・ホールディングス：2313/HK)が3.2％、李寧(リーニン：2331/HK)が3.2％、美団(メイトゥアン：3690/HK)が3.0％など。


内容についてのお問い合わせは＜info@ashuir.com＞まで。