ハンセン指数 　 　 　　　　　　18666.68 　-106.87 -0.57％
中国本土株指数（旧H株指数） 6396.90 　-26.94 -0.42％
H科技（テック）指数 　　　　　 4194.33 　 -14.10 -0.33％

　15日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が3日続落している。指標発表前に、買いが手控えられる流れ。中国では取引時間中に（日本時間11時ごろ）、7月の各種経済統計（小売売上高や鉱工業生産など）が公表される。内容を見極めたいとするスタンスが強まった。また、米金利の上昇や、対米ドルの人民元安なども重しとなっている。ただ、下値は限定的。寄り付き直後に公表された8月の中期貸出ファシリティ（MLF）金利は、据え置きの市場予想に反し引き下げられた（2.65％→2.50％）。リバースレポ金利も引き下げられている。
　主要銘柄の値下がり率は、九龍倉置業地産投資(ワーフ・リアル・エステート・インベストメント：1997/HK)が5.5％、周大福珠宝集団(チョウ・タイ・フック・ジュエリー・グループ：1929/HK)が3.6％、薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス：2269/HK)が2.5％、比亜迪(BYD：1211/HK)が2.4％、香港中華煤気(ホンコン・チャイナガス：3/HK)が2.1％など。


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