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2024/01/02 10:58

本土株:上海総合は0.3%安で4日ぶり反落、上海B株は0.4%高 無料記事

 新年初商いとなる2日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時36分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比7.45ポイント(0.25%)安の2967.49ポイントと4日ぶりに反落している。
 中国景況感の悪化が嫌気される流れ。12月31日に公表された12月の中国製造業PMI(国家統計局などが集計)は49.0となり、市場予想(49.6)に反して前月(49.4)から低下した(景況判断の境目となる50を割り込むのは3カ月連続)。もっとも、下値は限定的。中国経済対策の期待感が持続している。習近平・国家主席は12月31日、新年に向けたテレビ演説を行い、「2024年は改革と解放を全面的に進化し、長期的な経済発展を達成する」と述べた。
 主要銘柄の値下がり率は、保利発展控股集団(600048/SH)が2.5%、山西杏花村フェン酒(600809/SH)が2.1%、中国旅遊集団中免(601888/SH)が1.9%、隆基緑能科技(601012/SH)が1.7%、中信建投証券(601066/SH)が1.7%など。
 外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.88ポイント(0.38%)高の232.48ポイント、深センB株指数が11.46ポイント(1.06%)高の1092.45ポイントで推移している。


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