ハンセン指数 　 　 　　　　　　15729.25 +25.80 +0.16％
中国本土株指数（旧H株指数） 5283.47 +8.10 +0.15％
H科技（テック）指数 　　　　　 3102.01 +3.14 +0.10％

　31日の香港マーケットは、日本時間の午前10時40分現在、主要指標のハンセン指数が反発している。過度な景気懸念が後退する流れ。国際通貨基金（IMF）は30日に発表した最新の世界経済見通し（WEO）で、中国の2024年GDP（国内総生産）成長率予想を昨年10月時点の4.2％→4.6％に上方修正した。前日の軟調地合いを継ぎ、指数は小安くスタートしたものの、程なくプラスに転じている。
　一方、朝方公表された中国の1月景況感指数は強弱まちまちの内容。製造業PMIが市場予想を下振れる半面、非製造業PMIは上振れた。
　主要銘柄の値上がり率は、華潤電力HD(チャイナ・リソーシズ・パワー・ホールディングス：836/HK)が2.6％、信義玻璃HD(信義ガラス：868/HK)が2.1％、中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー：1088/HK)が2.1％、海爾智家(ハイアール・スマート・ホーム：6690/HK)が1.8％、中国中信(CITIC：267/HK)が1.8％など。


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