6日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数が前日比9.53ポイント（0.35％）安の2692.66ポイントと7日続落している。
　投資家の慎重スタンスが継続する流れ。中国不動産業を巡る不透明感や、中国経済の先行き不安が引き続き重しとなっている。ただ、下値は限定的。このところの下落基調を受け、値ごろ感が着目されたほか、当局の相場テコ入れスタンスも支えとなっている。
　主要銘柄の値下がり率は、深セン市金証科技（600446/SH）が8.4％、中国国際金融（601995/SH）が1.8％、薬明康徳新薬開発（603259/SH）が1.3％、中国中煤能源（601898/SH）が1.2％など。
　外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.55ポイント（0.66％）高の235.89ポイント、深センB株指数が1.14ポイント（0.12％）高の978.77ポイントで推移している。


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