ハンセン指数 　 　 　　　　　　17883.24 　-318.83 -1.75％
中国本土株指数（旧H株指数） 6204.22 　-110.45 -1.75％
H科技（テック）指数 　　　　　 3990.52 　 -101.10 -2.47％

　週明け11日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が4日続落している。米金融引き締めの長期が警戒される流れ。原油相場の先高観が広がる中、インフレ高止まりにより、当局は今回の利上げサイクルを終了するとの期待が後退した。米債券市場では、米10年債利回りが再び上昇基調を強めている。米金利高が香港金利の上昇圧力につながるとの見方で、域内の不動産株に売りが先行。また、ハイテク分野などを巡り、米国と中国が対立していることも引き続き重しとなった。
　主要銘柄の値下がり率は、新鴻基地産発展(サンフンカイ・プロパティーズ：16/HK)が11.4％、新世界発展(ニュー・ワールド・ディベロップメント：17/HK)が6.7％、信義光能HD(シンイ・ソーラー・ホールディングス：968/HK)が5.0％、恒基兆業地産(ヘンダーソンランド：12/HK)が4.7％、新奥能源HD(ENNエナジー：2688/HK)が4.4％など。


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