2日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数は前日比6.14ポイント（0.22％）安の2728.38ポイントと続落している。外貨建てB株相場もさえない。上海B株指数が1.18ポイント（0.55％）安の214.41ポイント、深センB株指数が2.90ポイント（0.36％）安の809.00ポイントで推移している。
　海外の新型コロナウイルス感染拡大を懸念。世界保健機関（WHO）の事務局長は1日、新型コロナの感染者と死者数は今後数日でさらに増加するとの見通しを示した。ヒトとモノの移動制限が長期化するとみられるなか、世界のサプライチェーン寸断で、中国経済の持ち直しも遠のくと危惧されている。
　主要銘柄の値下がり率は、紫金鉱業集団(601899/SH)が2.1％、中国平安保険（601318/SH）が1.7％、海天味業（603288/SH）が1.6％、上海汽車集団(600104/SH)が1.2％、三一重工(600031/SH)が1.3％など。


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