/ 詳細
検索 (期間指定)
期間
亜州リサーチFacebook公式ページ 亜州リサーチYoutube公式チャンネル

2024/03/05 10:56

本土株:上海総合は0.2%安で反落、深センB株は0.4%安 無料記事

 5日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数が前日比5.12ポイント(0.17%)安の3034.19ポイントと4日ぶりに反落している。
 中国の政策動向を見極めたいとするスタンスが強まる流れ。全国人民代表大会(全人代、国会に相当)が5日に開幕し、冒頭で読み上げられた「政府活動報告」では、今年のGDP成長目標を23年と同水準の「5.0%前後」とする方針が示された。今後、数年連続で超長期の特別国債を発行する計画も明らかにされる。ただ、現時点で好感する買いは限定的。これから示される各種方針に焦点が移っている。
 主要銘柄の値下がり率は、無錫薬明康徳新薬開発(603259/SH)が2.8%、隆基緑能科技(601012/SH)が1.8%、曙光信息産業(603019/SH)が1.7%、長城汽車(601633/SH)が1.2%、中国石油天然気(601857/SH)が1.1%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.47ポイント(0.18%)安の263.83ポイント、深センB株指数が4.34ポイント(0.40%)安の1073.37ポイントで推移している。


内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。

関連ニュース同じカテゴリーのニュース