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2024/03/25 10:56

本土株:上海総合は0.3%安で続落、上海B株は0.6%安 無料記事

 週明け25日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比7.90ポイント(0.26%)安の3040.14ポイントと3日続落している。
 米中対立の激化が不安視される流れ。外電が24日報じたところによると、中国は政府機関が使用するパソコンとサーバーから米半導体大手のCPUを段階的に排除する指針を打ち出した。それに先立つ21日、米当局は、米国の制裁対象となっている華為技術(ファーウェイ)に半導体を供給するため、中芯国際集成電路製造(SMIC:981/HK)が米国の法律に違反した可能性があるとの見解を示している。ただ、下値は限定的。人民元安の動きがひとまず一服したことや、中国の景気持ち直し期待などが支えになっている。
 主要銘柄の値下がり率は、中信証券(600030/SH)が3.1%、中国中煤能源(601898/SH)が2.6%、安徽江淮汽車集団(600418/SH)が2.4%、北京兆易創新科技(603986/SH)が2.2%、中国船舶重工(601989/SH)が1.3%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.39ポイント(0.55%)安の253.82ポイント、深センB株指数が1.87ポイント(0.17%)安の1081.03ポイントで推移している。


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