ハンセン指数 　 　 　　　　　　15605.87 -272.20 -1.71％
中国本土株指数（旧H株指数） 5261.78 -98.30 -1.83％
H科技（テック）指数 　　　　　 3096.27 -72.28 -2.28％

　9日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が3日続落している。前日までの軟調地合いを継ぐ流れ。中国不動産業や地方政府の債務問題がくすぶっているほか、国内のデフレなども懸念されている。また、米長期金利の上昇も逆風となった。大型連休も買い手控え要因。春節（旧正月）の大型連休がスタートし、本土市場はきょう9〜16日まで、香港市場は9日午後〜13日まで休場となる。中国発のニュースフローにも乏しい状況だ。
　主要銘柄の値下がり率は、東方海外(オリエント・オーバーシーズ：316/HK)が7.0％、龍湖集団HD(ロンフォー・グループ・ホールディングス：960/HK)が5.8％、阿里健康信息技術(アリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー：241/HK)が4.0％、京東健康(JDヘルス・インターナショナル：6618/HK)が3.9％、中国海外発展(チャイナ・オーバーシーズランド：688/HK)が3.5％など。


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