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2024/01/02 10:42

小動き、ハンセンは29ポイント安 無料記事

ハンセン指数           17018.75 -28.64 -0.17%
中国本土株指数(旧H株指数) 5765.26 -3.24 -0.06%
H科技(テック)指数       3785.41 +21.12 +0.56%

 新年初商いとなる2日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が4日ぶりに反落している。中国景況感の悪化が嫌気される流れ。12月31日に公表された12月の中国製造業PMI(国家統計局などが集計)は49.0となり、市場予想(49.6)に反して前月(49.4)から悪化した(景況判断の境目となる50を割り込むのは3カ月連続)。もっとも、下値は限定的。中国経済対策の期待感が持続している。習近平・国家主席は12月31日、新年に向けたテレビ演説を行い、「2024年は改革と解放を全面的に進化し、長期的な経済発展を達成する」と述べた。
 主要銘柄の値下がり率は、理想汽車(リ・オート:2015/HK)が3.7%、信義光能HD(シンイ・ソーラー・ホールディングス:968/HK)が2.6%、李寧(リーニン:2331/HK)が2.4%、無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アプテック:2359/HK)が2.3%、小米集団(シャオミ・コーポレーション:1810/HK)が2.1%など。


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