2024/02/08 11:02
本土株:上海総合は0.6%高で3日続伸、上海B株は1.2%高
8日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時40分現在、主要指標の上海総合指数が前日比16.22ポイント(0.57%)高の2845.92ポイントと3日続伸している。
マーケット支援策の期待感が継続する流れ。関係部局は低迷する相場をテコ入れするため、「国家隊」と呼ばれる中国政府系投資会社による買い支えや空売り規制の強化、上場企業の投資価値向上を支援するなどの施策を集中して打ち出している。そうした中、中国証券監督管理委員会は7日夜、トップ交代の人事を発表。市場の一部からは、「追加の株価対策が打ち出される」との観測も流れている。一方、朝方公表された1月の中国物価統計は、消費者物価指数(CPI)が前年同月比でマイナス0.8%(市場予想マイナス0.5%)、生産者物価指数(PPI)がマイナス2.5%(同マイナス2.6%)という結果だった。
主要銘柄の値上がり率は、中国国際金融(601995/SH)が7.3%、中国銀河証券(601881/SH)が5.3%、三一重工(600031/SH)が1.8%、中国人寿保険(601628/SH)が1.3%、国電南瑞科技(600406/SH)が1.3%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が2.84ポイント(1.15%)高の249.54ポイント、深センB株指数が9.40ポイント(0.93%)高の1014.87ポイントで推移している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
マーケット支援策の期待感が継続する流れ。関係部局は低迷する相場をテコ入れするため、「国家隊」と呼ばれる中国政府系投資会社による買い支えや空売り規制の強化、上場企業の投資価値向上を支援するなどの施策を集中して打ち出している。そうした中、中国証券監督管理委員会は7日夜、トップ交代の人事を発表。市場の一部からは、「追加の株価対策が打ち出される」との観測も流れている。一方、朝方公表された1月の中国物価統計は、消費者物価指数(CPI)が前年同月比でマイナス0.8%(市場予想マイナス0.5%)、生産者物価指数(PPI)がマイナス2.5%(同マイナス2.6%)という結果だった。
主要銘柄の値上がり率は、中国国際金融(601995/SH)が7.3%、中国銀河証券(601881/SH)が5.3%、三一重工(600031/SH)が1.8%、中国人寿保険(601628/SH)が1.3%、国電南瑞科技(600406/SH)が1.3%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が2.84ポイント(1.15%)高の249.54ポイント、深センB株指数が9.40ポイント(0.93%)高の1014.87ポイントで推移している。
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