ハンセン指数 　 　 　　　　　　16747.14 -43.66 -0.26％
中国本土株指数（旧H株指数） 5786.99 -19.91 -0.34％
H科技（テック）指数 　　　　　 3509.20 +6.03 +0.17％

　28日の香港マーケットは、日本時間の午前10時37分現在、主要指標のハンセン指数が反落している。米中の指標発表が気がかり材料として意識される流れ。米国では29日、米連邦準備理事会（FRB）がインフレ動向の目安とする米個人消費支出（PCE）コア指数（食品とエネルギーを除く）が公表される。中国では週末3月1日、官民が今年2月の製造業PMIを発表する予定だ。また、ハンセン指数はこのところの急ピッチな上昇で、昨年12月4日以来、約3カ月ぶりの高値水準を回復していたとあって、売り圧力も高まっている。もっとも、下値を叩くような売りはみられない。中国経済対策の期待感や、当局の相場支援スタンスがプラス材料だ。
　主要銘柄の値下がり率は、携程集団(トリップドットコム・グループ：9961/HK)が4.1％、碧桂園服務HD(カントリー・ガーデン・サービシズ・ホールディングス：6098/HK)が3.8％、李寧(リーニン：2331/HK)が3.5％、創科実業(テクトロニック・インダストリーズ：669/HK)が2.3％、龍湖集団HD(ロンフォー・グループ・ホールディングス：960/HK)が2.2％など。


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