ハンセン指数 　 　 　　　　　　18038.68 -40.32 -0.22％
中国本土株指数（旧H株指数） 6196.05 -8.17 -0.13％
H科技（テック）指数 　　　　　 4123.70 -2.17 -0.05％

　16日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が反落している。売り圧力が意識される流れ。前日のハンセン指数は3.9％高と急伸し、終値で10月12日以来、約1カ月ぶりに節目の18000ポイントを回復した。また、中国の重要経済指標が発表されたことや、米中首脳会談が終了したことを受けて、「いったん材料は出尽くした」との見方も一部に広がっている。
　主要銘柄の値下がり率は、中国宏橋集団(チャイナ・ホンチョオ・グループ：1378/HK)が4.5％、紫金鉱業集団(ヅージン・マイニング・グループ：2899/HK)が1.8％、中芯国際集成電路製造(SMIC：981/HK)が1.8％、華潤ビールHD(チャイナ・リソーシズ・ビール：291/HK)が1.7％、李寧(リーニン：2331/HK)が1.6％など。
　一方、インターネットサービス中国大手の騰訊HD（テンセント・ホールディングス：700/HK）は0.6％高。同社が発表した7〜9月期決算は利益が予想を上回り、ゲーム事業の回復傾向が明らかにされた。


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