ハンセン指数 　 　 　　　　　　16361.47 -234.50 -1.41％
中国本土株指数（旧H株指数） 5624.20 -88.63 -1.55％
H科技（テック）指数 　　　　　 3381.27 -93.50 -2.69％

　5日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が3日ぶりに反落している。投資家の慎重スタンスが強まる流れ。中国の政策動向が気がかりだ。全国人民代表大会（全人代、国会に相当）が5日に開幕し、冒頭で読み上げられた「政府活動報告」では、今年のGDP成長目標を23年と同水準の「5.0％前後」とする方針が示された。これから示される各種方針に焦点が移っている。米国の対中圧力も警戒。バイデン米政権はこのところ、自動車やバイオテクノロジー、半導体などの分野で、中国に対する規制を強化しつつある。
　主要銘柄の値下がり率は、理想汽車(リ・オート：2015/HK)が5.1％、京東集団(JDドットコム：9618/HK)が4.9％、携程集団(トリップドットコム・グループ：9961/HK)が4.7％、恒生銀行(ハンセン銀行：11/HK)が4.4％、舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー(グループ)：2382/HK)が3.9％など。


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