週明け13日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比3.30ポイント（0.11％）安の3035.67ポイントと続落している。
　投資家の慎重スタンスが継続する流れ。国内景気の鈍化懸念が依然としてくすぶっている。指標発表も気がかり。国内では15日朝方に11月の中期貸出ファシリティ（MLF）金利、取引時間中（日本時間11時ごろ）に10月の小売売上高や鉱工業生産などが予定されている。足元では、中国経済の弱さを示唆する指標発表が相次ぐ状況だ。
　主要銘柄の値下がり率は、中信建投証券（601066/SH）が2.2％、中遠海運能源運輸（600026/SH）が1.6％、四川路橋建設集団（600039/SH）が1.4％、交通銀行（601328/SH）が1.2％など。
　外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.46ポイント（0.20％）安の226.63ポイント、深センB株指数が1.29ポイント（0.12％）高の1069.28ポイントで推移している。


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