ハンセン指数 　 　 　　　　　　16104.28 -230.09 -1.41％
中国本土株指数（旧H株指数） 5495.54 -102.62 -1.83％
H科技（テック）指数 　　　　　 3636.06 -69.87 -1.89％

　週明け11日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が3日続落している。中国経済の先行き不透明感が強まる流れ。9日に中国で公表された11月の物価統計は、消費者物価指数（CPI）と生産者物価指数（PPI）がそろってマイナス幅を拡大した。なかでもCPIの下落率は2020年11月以来、3年ぶりの大きさとなっている。デフレ進行を受け、消費活動の弱さが改めて意識された。
　主要銘柄の値下がり率は、李寧(リーニン：2331/HK)が9.3％、京東集団(JDドットコム：9618/HK)が3.9％、華潤ビールHD(チャイナ・リソーシズ・ビール：291/HK)が3.9％、阿里健康信息技術(アリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー：241/HK)が3.8％、中升集団HD(ヂョンシェン・グループ・ホールディングス：881/HK)が3.8％など。


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