ハンセン指数 　 　 　　　　　　16445.11 -66.33 -0.40％
中国本土株指数（旧H株指数） 5659.88 -18.00 -0.32％
H科技（テック）指数 　　　　　 3427.18 -4.12 -0.12％

　1日の香港マーケットは、日本時間の午前10時39分現在、主要指標のハンセン指数が3日続落している。中国経済の先行き不安がくすぶる流れ。朝方公表された今年2月の中国製造業PMI（国家統計局などが集計）は、予想ほどではなかったが前月の49.2→49.1に低下した。景況判断の境目となる50を5カ月連続で割り込んでいる。もっとも、下値を叩くような売りはみられない。「両会」（全国政治協商会議と全国人民代表大会）の開幕を来週に控え、経済対策の期待感も広がっている。
　個別では、中国オンラインゲーム大手の網易（ネットイース：9999/HK）が3.9％安。同社の2023年10〜12月期決算は66％増益だったが、市場予想を下回っている。ほか、主要銘柄の値下がり率は、新世界発展(ニュー・ワールド・ディベロップメント：17/HK)が4.0％、信義光能HD(シンイ・ソーラー・ホールディングス：968/HK)が3.8％、新奥能源HD(ENNエナジー：2688/HK)が3.4％、華潤万象生活(チャイナ・リソーシズ・ミックスシー・ライフスタイル・サービシズ：1209/HK)が2.5％など。


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