ハンセン指数 　 　 　　　　　　16810.81 -150.85 -0.89％
中国本土株指数（旧H株指数） 5852.37 -54.51 -0.92％
H科技（テック）指数 　　　　　 3544.42 -59.41 -1.65％

　15日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が3日続落している。外部環境の不透明感が嫌気される流れ。昨夜の米債券市場では、インフレ指標の上振れで米10年債利回りが大幅に上昇した。米株市場では、ハイテクなど高PER（株価収益率）のグロース（成長）株が売りにおされている。また、米中対立の警戒感が高まっていることも不安材料だ。なお、朝方公表された3月の中期貸出ファシリティ（MLF）金利は、予想通り前月と同水準に据え置かれている。
　主要銘柄の値下がり率は、海爾智家(ハイアール・スマート・ホーム：6690/HK)が2.9％、安踏体育用品(ANTAスポーツ・プロダクツ：2020/HK)が2.3％、阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング：9988/HK)が2.2％、美団(メイトゥアン：3690/HK)が2.1％、中国蒙牛乳業(チャイナ・モンニウ・デイリー：2319/HK)が2.0％など。


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